でぃばらの丸の内インベスター通信

国際政治、国内選挙など、投資家界隈でアンテナに引っかかった情報。

<6/14(水)>日経33年ぶり33000円台回復、 衆院・6月解散はあるのか

今株式市場の1番ホットな話題は衆院解散はいつか?である。なぜなら、衆院の解散〜投票日にかけて株高になるというアノマリーがあるため、解散は日本株買いのきっかけになるからである。

アングル:解散・総選挙は買い材料、過去は高確率で日本株上昇(ロイター)

今日、日本株は続伸し、33000円台の大台に乗った。バブル以来33年ぶりだ。

日経平均、終値3万3000円台 トヨタ株急騰で変わる潮目(日経)

この空前の日本株高局面での解散は、さらなる株高への追い風になる。昔ながらの日本株好きなお客さんと証券営業マンは、解散をこころまちにしているのである。

それでは解散はいつなのか?

先週金曜、松野官房長官が、天皇が17-23で海外出張にいくと発表した。【速報】天皇皇后両陛下 17日からインドネシア訪問 国際親善目的の外国訪問は即位後初

解散時には、天皇の署名と押印がいるとのことで、その間はないだろう。

もし6月の会期末21日までに解散するのであれば今週13-16ぐらいしかない。

ただ、1番可能性が高そうだった昨日18:30からの記者会見では、キッシーは「情勢を見極める」と解散を明言しなかった。

岸田首相、衆議院解散「情勢見極める」 記者会見で説明

このことから、6月解散の可能性はかなり低くなったとみていいのではないか。

6/18(日)15:30〜の早稲田大・大隈講堂での凱旋講演も可能性ありとみられていたが、これも17以降でなさそう。

もしかしたら6月はなしで、7月に内閣改造→10月頃解散がメインシナリオなのかもしれない。

国会会期末に天皇はインドネシア訪問へ!「6月解散はなくなった」はホント?岸田首相が解散風を煽ったのはなぜ?内閣不信任案をめぐる攻防続く(鮫島タイムズ)

今後もさらに注意する必要がありそう。

それではまた!