<7/26(水)>黒海穀物合意③ロシアの破棄と、オデッサへの攻撃
最近、ブログ更新をサボっていたので、反省してまた書き始める。テーマは最近また問題化してきている黒海穀物合意について。
経緯などは前回①、②でかいたので参照されたし。
さて、時系列で見ると、まず7/17にロシアは穀物合意から離脱した。(7/18)
焦点:ロシア穀物合意離脱にアフリカ衝撃、食料価格2倍予測も(7/17ロイター)
"その後、7/19に、ウクライナ当局は、南部の港湾都市オデーサでロシア軍のミサイル攻撃があり、貯蔵インフラが被害を受け、約6万トンの穀物が失われたと発表した。"
ウクライナ港湾都市をロシアが攻撃、穀物6万トンが被害 輸出協定の失効翌日(BBC)
これで1番被害を受けるのは、アフリカのウクライナから穀物を輸入していた貧しい国々だろう。ちなみに上記ロイター記事によるとウクライナ産小麦輸入1位はエジプトとのこと。
さて、問題は世界の小麦価格である。
小麦価格急騰、ウクライナ港攻撃で 上昇率は侵攻後最大(日経)
案の定、7/14あたりから上昇している。13の終値640ポイント前後だか、現在は760ポイントほど。
小麦先物チャートの長期~短期(speculator)
ちなみに6月中旬頃から、23.24ぐらいにかけて急騰、急落相場になってるがこっちも地味に気になった。後で見てみよ〜
それではまた!