でぃばらの丸の内インベスター通信

国際政治、国内選挙など、投資家界隈でアンテナに引っかかった情報。

<5/19(金)>金価格の高騰、南アのゴールドマフィア

金価格が高騰している。

NY金は直近2000ドルを超え、引き続き高水準で推移していた。今週水曜に2000ドルを割ったもののいまだかなり高い水準。

NY金チャート(みんかぶ)

大きい流れとしては、金には金利がなく(当たり前だが)、ドル建決済が基本なので、金と金利、金と米ドル(ドルインデックス)は逆相関にあると言われます。下の記事は古いですが参考までに引用します。

金価格とドルの関係 逆相関関係は続くのか?(フィナンシャルスタンダードより)

金利が上がる局面であれば、みんな金よりも金利のつく債券を買いますよね。また金利が下がる局面=金融緩和するのは不景気のときですから、安全資産である金が選好されやすくもあるでしょう。

ただ、昨年は利上げしてたのにもかかわらず、あまり金は下がらなかった気もしますね。

金については、Market Strategy Institute の亀井 幸一郎氏が1番詳しいと個人的には思います。ブログは下記です。

亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

 

ちなみに、この前読んだ、選択5月号に南アフリカのゴールドマフィア、モー・ダラーズについての記事が出ていました。

南アフリカ「金塊マフィアの猛威」

深い、深すぎるぞ選択!

こういうディープな記事大好きです。

ちなみに調べていくと、アルジャジーラ南アフリカ金塊マフィアについての記事を発見。今週はこれを読もうかなっと。

How a ‘Gold Mafia’ is looting Southern Africa, washing dirty cash

 

それではまた!