でぃばらの丸の内インベスター通信

国際政治、国内選挙など、投資家界隈でアンテナに引っかかった情報。

<5/24(水)>日経30000円超えで33年ぶり高値、中国からのリバランスか

日経平均が、バブル後の最高値を更新した。海外勢の日本買いが続いている。

日経平均、バブル後高値3万808円 海外勢が割安感評価

最近は、米中対立が激しくなり、中国の反スパイ法も7月に改正され、海外企業の締めつけが厳しくなっている。

中国コンサル会社を国安当局が調査、「外国機関が利用」=国営TV

そのなかで、海外のベイン、capvisionなどに捜査が入り、また中国国内の証券会社などにも調査が現在調査が入っており、中国国内での事業リスクを回避するため、資産をリバランスする動きがでてきている。

最近だとモルガン・スタンレーだろうか。

モルガンS、アジア投資銀で7%削減検討と関係者-中国関連が中心か

その中で、ポートフォリオリスクヘッジ先として、日本株が選ばれている側面もありそうだ。もちろん、円安で買いやすいというのもあるだろう。

中には、株価向上策や、ガバナンスが改善してきたという話もある。確かに最近アクティビティストの露出も増えてきた印象がある。日本だとストラテジックの丸木さんとか、ヒビキとかTwitterなどでも積極的に発信している印象。

ちなみに、ブルームバーグに5/22づけで記事が出ていた。株主提案数が過去最多とのこと。

アクティビストが株主還元求め日本企業に攻勢、提案数過去最多に迫る

これからもっと日本株のプレゼンスや情報発信力があがるとよいですね。

それではまた!