<6/12(月)>衛星データの活用動向、OSINTへの活用など
日経に気になる記事が。2月だけど。
ウクライナ戦争などで衛星を活用した情報戦が加速。衛星データプラットフォームなどの需要が拡大しているらしい。
中でも有名なのは、orbital insightだろう。「衛星データ」活用で新しいビジネスが生まれる! 衛星画像のAI分析で、こんなことまで分かる!
衛星画像の石油タンクの影の大きさから備蓄量を割り出して、機関投資家や安全保障系の会社に提供してるという。日本では最初に伊藤忠と契約を結んだというので、さすがの情報力といったところだろうか。
また、マクサーテクノロジーズ、カペラ・スペースなども注目されている。マクサーは今月6日のダムの決壊についても衛星画像を提供し話題になった。
ウクライナ南部のダム、大部分が破壊 広範囲で洪水=米衛星情報会社(ロイター)
またカペラも同様に衛星データの提供をやっている。
小型SARベンチャーCapella Spaceが子会社を設立。米国政府向けのサービス提供強化へ【宇宙ビジネスニュース(AMP)
ただ、上空からの映像を許可を得ずに勝手に提供するのは、ある意味グレーな気もする。いずれにせよこうした情報が今後の戦争で重要になるのは必至で今後もこうしたビジネスの発展は続きそうだ。
それではまた!