<5/10>ワグネルとアフリカ、金採掘とスーダン
ワグネル関連の情報を集めていると、アフリカでのスーダン内戦に関与しているとの記事が。BBC
なにやら、スーダンの金の生産量は世界第3位なので、前から裏でワグネルが関わっているという疑惑があるらしい。
そもそもワグネルはその隣国の中央アフリカ共和国(以後CAR)で、金鉱山の警備などの活動をしているらしく、CNNの調査によるとスーダンで採れた金を陸路でCARに運び、軍用機のネットワークで海外に運んでいるのではという疑惑があったとのこと。
最近、スーダン紛争、バハムトとワグネルの露出が増えてきたが、知れば知るほどとんでもない企業だと分かる。ロシアのフロント企業というのも納得ですな。ちなみに知らなかったのですが、1980年頃から、こうした民間軍事会社(PMC/Private Military Company)に、紛争当事国が頼むようになり、影響力を増してきたようです。頼む人達、ニーズがあるから、いつまで経っても、平和な世界がこない。ネット記事
ちなみに個人的には記事に出ていたスーダン関連のシンクタンク、コンフルエンス・アドバイザリーのコルード・ケアー氏、RUSIのジョアナ・ペレイラ氏、サミュエル・ラマニ氏が気になった。スーダン問題のシンクタンクとかあるんだ、、すげー。
ちなみに日本人だとワグネルのアフリカ関係はこの方のTwitterが1番詳しそうでした。(Sub-Saharan Mining さん)
https://twitter.com/sndwky?s=21&t=SV2y_Avh5lq1akzZAsYyXA
シンクタンク大活躍の時代だな〜。
それではまた。